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■人材派遣会社

*人材派遣というシステムは、アメリカが最初に導入しており、日本では1985年の労働者派遣法により認められた新しい雇用形態のことです。

この人材派遣サービスは、企業にとっては、必要な人材を必要な時だけ効率的に活用でき、福利厚生面の経費節約ができるというメリットがあり、また派遣スタッフにとっては、職種、勤務時間、勤務地など自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができるという、大変有効なシステムです。

 

1、Aという派遣会社に、○さんが登録します。

2、Aという派遣会社は、X会社と派遣契約をしています。

3、○さんの希望する職種・勤務地がX会社と合致していたので、A派遣会社は○さんにX会社を紹介し、X会社への派遣が決定します。

4、○さんは、X会社で指導・指示をうけて労働します。

5、A派遣会社から、○さんへ給与が支払われます。

 

*人材派遣システムは、派遣先企業(X会社)、派遣元企業(A派遣会社)、派遣スタッフ(○さん)の3者で成り立っています。

 

*2008年は、世界的な不況になり、日本でも派遣社員の首切りが問題となりました。派遣社員に働く意欲があっても、受け入れる企業(X会社)で派遣社員を必要としなくなった場合、即解雇となってしまうという、派遣スタッフが抱えるリスクがあります。一般的な会社での正社員でもリストラがありますが、その場合退職金などに上乗せした金額が支払われるということもありますし、再就職先の斡旋もあったり、失業保険の支給も早いものですが、派遣スタッフとして働いていた場合、そのような保障はなかなかありません。景気が不況になればなるほど、派遣スタッフの雇用は不安定であるというデメリットが露呈している現在だとも言えるでしょう。

 

①1985年「労働者派遣法」制定される

*派遣スタッフとして就業する労働者達を保護する目的で制定されました。 人材派遣はスキル労働力について例外的に雇用と使用を分離した労働力の需要システムのことで、専門職的な16業務が派遣職種として認められました。このとき、派遣元企業(A派遣会社)・派遣先(X会社)の2者に法律義務が課せられました。

 

②1996年「派遣職種の拡大」がされる

*派遣の普及により大幅に法の改正が行われました。16業務に加え、あらたに10業務が追加されました。(インテリアコーディネーター・広告デザイン編集・OAインストラクターなど)

 

③1999年「派遣職種を原則自由化」、「期間の設定」がされる

*派遣職種に関して、以下の適用除外業務以外は原則自由に派遣が可能となりました。

 ・適用除外職種

   1. 港湾運送業務 2.建設土木作業業務 

   3.警備業務 4.製造工程(モノの製造)にかかわる業務

 ・派遣期間

   1.従来の26業務について : 最長で1年間 (3年以内の更新可能)

   2.その他の自由化業務 : 最長で1年間 (更新は不可)

 ◎1年間の期限を越える場合は、派遣スタッフの希望により、派遣先(X会社)は派遣スタッフを正社員として雇用しなくてはならないという義務付けをしました。

 

④ネットで派遣会社に登録できる時代になりました

*派遣会社に直接出向かなくとも、インターネットを利用して派遣会社に登録できるようになりました。自分が希望する職種や勤務地などを登録していれば、その条件にあった職場を紹介してくれるシステムになっています。そのうような派遣会社はたくさんありますので、派遣会社のスタッフの対応の仕方が、丁寧で何でも教えてくれるような良心的で働く人の立場になった親切な派遣会社を選ぶようにしましょう。